Jリーグ&ヨーロッパサッカー

まずはJリーグから。注目の鹿島VS浦和の対決は、達也2ゴール&エメ決勝ゴールで浦和の勝利。
鹿島スタジアムでの勝利ってのは本当に何年ぶりだか。これで優勝に1歩前進というところか。
しかしこの試合で注目されたのは試合後の騒動。たぶん皆さんいろんなところで見て詳細はご存知
だと思うので詳しくは書きませんが、後味悪くていややね。とりあえず缶は持ち込み禁止だから(笑)
そのほか上位陣では2位グループでは市原とガンバが勝って、新潟は負けました。
被災者のためにもぜひ勝ちたかったところでしょうが残念ですね。
もうひとつの注目、裏天王山は1-1の痛み分け。これでセレッソはきつくなったね。
しかも次節は首位の我がレッズ。アウエーとはいえ勝ち点3を頂きたいと思います。
でもセレッソも本当に尻に火がついてるからなあ。大久保もいるし。でも撃ち合いなら歓迎です。
とにかく一戦一戦きっちり戦っていけば結果はついてくると信じています。


次に海外。まずプレミアから行きましょうか。
ついにアーセナルの無敗記録がストップしました。
怪しい判定もあったようですが、ユナイテッドがアーセナルを2-0で撃破。
オールド・トラフォードではそう簡単には負けられないでしょう。
チェルシーブラックバーンを4-0と大差で破りアーセナルとの差を2に詰める。
注目は好調エバートン。相手が下位に沈むノーリッチとはいえ、見事なアウエイでの勝利で
ひょっとしたらこの強さは本物?チェルシーとは1差の3位だし。4位は曲者ボルトン
続いてユナイテッド、ニューカッスルリバプールといった感じで強豪も上がってきました。


続いて、リーガ・エスパニョーラ
レアル・マドリーVSバレンシアの注目の一戦は、ホームのレアルが1-0の勝利。
どうしたバレンシア。CL含めてまさかの3連敗です。この試合もアイマールを温存して、
シソコを使う謎の3ボランチビセンテがいないのでかなりメンバーに苦心してるよう。
でも結局後半シソコを下げてアイマール投入したんだから、
怪我上がりとはいえ最初から使うべきでは?もしくはフィオーレやミスタ、
コッラーディも控だったんだから頭からを使ってみるとか。なんか宝の持ち腐れだ。
一方のレアルはジダングティの守備を考えないボランチコンビで攻めたのがよかったのか?
でもアウエーやCLではもう通用しないと思うよ。しかしベッカム帰ってきても状況は同じか…。
好調オーウェンは使いたいし、ラウル外せないし、そうなるとジダンボランチ?やっぱないでしょ。
一方の首位バルサは好調。ジュリの復帰もあってホームで3-0の快勝。
エトー2ゴールで得点ランク1位爆走中。2位のセビージャに勝ち点差5をつけて独走中です。
バルサを止めるのはどこだ?ということになろうと思いますが、
次節のVSビルバオ@サン・マメスはひとつのポイントになるでしょう。
どこのチームでもサン・マメスで勝つのは困難ですからね。


次はセリエA
注目のミラノダービースコアレスドロー。そんな中首位ユーベはアウエーながら
きちんと勝って首位固め。しかもデルピエロ復活?の2ゴール。2位ミランとは勝ち点5差に広がる。
しかし驚きなのが2位タイのレッチェ。昨季のエースチェバントンを放出して、
どうなることかと思ったら、ゼーマンのイケイケサッカーが若いチームにマッチしてのこの大健闘。
さらには4位のキエーボも、もはや驚きではないが十分健闘。メッシーナも5位と相変わらず好調。
これとは対照的にジリ貧なのはローマの2チーム。ローマ9位、ラツィオ13位だよ。
今節もローマはホームで引き分け、ラツィオはとうとう3連敗だわな。
パルマも相変わらずジリ貧だが、ようやく今季初勝利で降格圏脱出。ここから巻き返せるか。
日本人関係では、ヴィオラは中田が先発したが、1トップ下、しかもその1トップが本来
セカンドトップタイプのミッコリでは機能するはずもなく、いいところなく途中交代。
で結局交代後に点が入るという、中田にとっては相変わらずの悪循環。
本人の意思はともかく、プラッデッリの元での守備的な右ウイング、
マッツォーネの元での3列目のほうが生きてる気がするんですよね。
あと中田だけじゃなく、ヨルゲンセンマレスカといった他の逸材も生きてないね。
やはりヴィオラは監督変えたほうがいいのかねえ?
でもなんだかんだ言って攻めはミッコリ中心がいいと思いますね、結果出してるし。
一方中村俊輔はヒデとは対照的にしっかり自分のポジションを確保した感がある。
守備での貢献が大きくなってきたのはいいことだが、1トップ下という
得点の欲しいポジションだけにいまだ無得点というのは物足りないかな。
だんだんと順位も下がってきたので、このあたりでもうひと頑張りして欲しいところ。
最後に柳沢。今節も途中出場。相変わらず中盤として使われてるようで…。
出番はこれからもそう多くはないと思うので、とにかく結果を出さないとですね、
ポジションはどこであったとしても。


最後にブンデスリーガ
首位シュツットガルトがアウエーとはいえ0-2でフライブルグに敗北。
ホームで3-0とボーフムに大勝したヴォルフスブルグが首位返り咲き。
バイエルンはアウエーながら2-0で勝利、ブレーメンも4-1でしっかりホーム勝ちで追走です。
好調マインツはアウエーでシャルケに敗れてちょっと後退。
ハンブルガーの高原は先発出場し、高原自身は無得点だったもののチームは2-0で勝利。
しかしその対戦相手がドルトムント、しかもドルトムントのホームというのだから驚き。
ついこの間まで首位争いをしていたチームが降格争いですよ。
メンバーそんなに替わってないのに。まあフリンクスが抜けたくらい?
2シーズン前の薬屋を見ているよう。でも薬屋は昨季復活したけどね。
で、その薬屋はカイザースとスコアレスドロー。最近調子いまいちのようで。