ニセコへ行ってきました

2月から札幌にいるSKCOOKです。
せっかく北海道に来たんだから、北海道らしいことをしようということで、
一緒に仕事をしている人の誘いで、今週末ニセコへ行ってきました。

誘いを受けて行くと即答したものの、ここ10年近くもスキーやスノボをしたことがなく不安でした。
その不安は見事に適中。初日はみんなでアンヌプリへスキーに行ったのですが、
(私だけスキーで他はスノボでしたが)ゴンドラで上へ上がったものの、感覚を思い出すことができず、
緩斜面でもなかなか思うように滑れず四苦八苦。
で、2回目のチャレンジ中に感覚を思い出して緩斜面は問題なくなったと思ったら、
中級コースチャレンジ中に、今度は最近の運動不足がたたって足の筋肉が限界になり、
結局緩斜面でも足の痛みをこらえつつ、休み休み降りざるを得ない始末。
5人で行ったはずなのに、ほぼずっと一人で滑ることとなりました。
あと、最後のほうは上のほうは霧で視界が悪くそれも残念でした。
とはいえ久しぶりの雪山は楽しかったです。


ただ雪質が…。
ニセコの代名詞でもあるパウダースノーを期待していたのですが、
同行者が「申し訳ない」というくらいの、シャーベット状の雪。
暖冬の影響はここにもありました。土曜の夜は「雨」が降りましたからね。


で、明けて今日。見事に朝から快晴。
宿泊先のロッジからは上の写真のように、きれいに羊蹄山が見えました。
今日は、昨日の夜の影響もあり*1始動が遅かったので、
山で滑るのではなく、何かアトラクション的なものを楽しもうということになりました。
スノーモービルスノーラフティングをする組とに分かれ、私は後者を選択。


スノーラフティングが何であるかは、私がいろいろ説明するよりも、この日刊スポーツの取材を見ていただくのがいいと思います。
とにかく面白かったですよ。
写真をいくつか載せましょう。

まあ実際こんな感じです。
後ろの人が前の人をしっかり支えてやらないと落ちてしまうのです。

とはいえこんなことをしてはいけません(笑)。まあお約束ですが。


*温泉情報
ニセコは温泉の宝庫でもあります。
今回も日帰り入浴で2つの温泉に行きました。
昆布温泉:鯉川温泉旅館
昆布川温泉:幽泉閣
私は行かなかったのですが、グループ内の他の人は下記の温泉に行ったそうです。
ニセコ湯本温泉:国民宿舎雪秩父
ニセコ五色温泉
みな独特の泉質と風情の温泉ですが、
特に雪秩父はものすごい硫黄のにおいが強く、入浴後の衣服にその匂いがついてしまうほど*2


*おまけ

帰りがけに寄った、羊蹄山の麓、京極町ふきだし公園での写真。
わかりにくいのですが、同行者と疑問に思ったのが、「ドナルドソン、って何?しかも刺身で食うぞ!」ということ。
で調べた結果、ドナルドソンニジマスという、ドナルドソン博士が開発した、
驚異的な成長スピードを持つニジマスの品種だそうです。(詳細はこちら)
いや、世の中知らない食べ物もあるもんだという感じです。

*1:まあ仲間内で泊りがけで出かければ、夜は大宴会ですわ

*2:それを我々は「雪秩父くさい」と呼んでました。確かに臭いました。