天皇杯決勝 浦和レッズVS清水エスパルス

で、いまさらながら元日の天皇杯決勝についてコメント。
元日はどこへも行かずテレビ見てたからね。(国立参戦は寒さゆえに断念というひ弱な私)


エスパルスが、けが人が多いながらも、現有戦力を生かしたはっきりしたサッカーを展開し、
レッズが押すかなと思った予想に反しどちらかというとエスパルスペースだった気がします。
両CBの高さ、チェ・テウクのスピード、兵働の左足、チョ・ジェジンの高さ…。
エスパルスの左サイドに対するレッズの右サイドは岡野でディフェンスがうまくないわけで、
そこを、チェ・テウクとかが執拗に突いていったのが目立ちました。
でもチョ・ジェジン含め決定力がなかったですよね、エスパルス
これでもしマルキーニョスがいたらどうなってたのかと戦々恐々な私でした。
それにしても兵働はいい選手だね。左利きだけど右サイドでも問題ないし。何よりパスが正確。
あとは青山と枝村か。まだ19だっけ?終盤ずっとレギュラーで出てただけのことはある。
岡崎はいまいちだったけど、若手の成長が来季につながる感じを受けました。
しかし中堅どころが微妙です。例えば途中出場だった平松。
あれはおばかだったと言うしかないですね。上川はそういう奴なんだから。


一方のレッズ。
天皇杯の収穫はなんと言っても細貝。身長は高くないが、ジャンプ力を生かして問題なく
ストッパーをこなしてましたね。足元がうまい分ウッチーよりいいかもしれない。
あと赤星もうまいね。ああいう選手はベンチに入れておくと流れが変えられるからGOOD。
全体的にトゥーリオがいなくても、点さえ取れれば何とかなるんだねという感じでした。
セットプレーでしっかり点が決められるのと、いざというときに点が取れるFWがいるのと、
両チームの差はそれだけだった気がします。でも気になるのはその点が取れるFWのマリッチ退団。
天皇杯はチームにフィットし、まさに大車輪の活躍だっただけに、代わりに来るワシントンは、
能力は疑いないけど、チームにフィットするかも含め、来季はどうなるのかちょっと心配。


しかしヴェルディの相馬を取るらしいですね。でもアレックスとポジションがもろかぶり。
併用となると4バックだけど、それも面白いかも。右SBに山田、左SBに相馬、CBはトゥーリオと坪井、
中盤は底に長谷部と啓太、右の中盤永井、左の中盤アレ、トップ下ポンテのワシントン1トップ。
オプションとしては面白そうだけど、トゥーリオは4バックのCBは無理かな。