ヨーロッパサッカー

日本の場合今週は天皇杯があるのでリーグ戦はお休みですのでなんとなく一息ついた感がありますが、
(まあ昨日2試合順延分がありましたけれども、新潟残念…。)
ヨーロッパ各国ではリーグ戦があったりカップ戦があったりしてます。休みがなくて大変やあね。


・イタリア:セリエA
イタリアは珍しくミッドウィークに通常リーグ戦開催。
今シーズンから2チーム増えたし、オリンピックで開幕が少しずれ込んだことによるものらしい。

首位のユーベは中田ヒデ在籍のフィオレンティーナとの対戦。中田は先発出場のようで。
ヴィオラの先発を前節と比較するとヨルゲンセンが控えでウィファルシが先発しての3-4-2-1。
とはいえ、キエッリーニとデッリ・カッリの両サイドはサイドバック気味に機能するので実質5バック。
中田はアリアッティとWトップ下とのこと。首位相手のアウエー戦なので守備的にということか。
試合はユーベ途中出場のルベン・オリベラのゴールで1-0でユーベの勝利。
中田はそのゴールを決められる前にヨルゲンセンと交代。あまりいい出来ではなかったみたい。
ユーベは勝ったが2位のミランはどうかというと、アウエーながらブレシアスコアレスドロー
シェフチェンコは休養?のためお休みだったのですが、シェバがいないとほんまにこのチームは点が取れんのお。
ちなみにこの試合の先発は、メンバー表見る限りクレスポ1トップのカカ、ルイ・コスタWトップ下のように見える。
またイタリア首相が「なぜ2トップでやらないんだ!そんなんだからブレシア相手に引き分けるんだ!」
と吼えること間違いなさそう。そして0-0で取り上げられる、と。
その下の順位を眺めてみると、3位にウディネーゼが上がってきました。
アウエーながらローマを3-0でボコったようで。
まあウディネはいいメンバーそろってますからね。ヨルゲンセンの穴は感じさせない。
まあヨルゲンセン抜けてもディ・ナターレとかデイ・ミケーレとかマウリとか結構いい補強してるからね。
冬のメルカートでもヤンクロフスキとかダビド・ピサロとかビッククラブから狙われてるメンバーが残留したら、
日刊の記事にあるようにマジでCL狙えるかもしれないよね。しかしヨルゲンセンは移籍失敗だったな。
それにつけてもローマは重症。オリンピコだぞ。まあカッサーノがいないというのもあるんだろうけど。
冬のメルカートでどういう動きに出るか注目です、カッサーノ含めて。
もう一つある意味重症なのがインテル。また引き分け…。こうなったらもう笑うしかないんでしょうが、
ジュゼッペ・メアッツアでボローニャ相手に、後半終了間際に追いつかれたという事実は笑ってられません。
というわけでローマは首位ユーベと勝ち点15差、インテルは13差です。
とはいえ3位のウディネーゼとはそれぞれ5差、3差なのでCL圏内はまだいけるでしょう。
しかもインテルはいまだ無敗という事実もあるし(笑)
これでユーベとミランの勝ち点差も6に開きました。着々と独走態勢を固めつつあります。


その他のリーグについては後ほど。コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)なんかとんでもないことになってますね。


というわけで帰ってきたので、コパ・デル・レイから。
試合の形としては、1部リーグ(プリメーラ)所属チームと下位リーグ所属チームの対戦で、
下部リーグのホームの一発勝負。よって波乱が続出。
プリメーラの敗北チームは、デポル、ソシエダ、ラシン、レバンテ、アルバセテ、マラガ、マジョルカ
バルサバレンシアもすでに敗退してます。レアル・マドリーは勝ちました。アトレチコは今晩。
ただでさえ強豪クラブは過密日程なので、プライオリティが低いというのは分かりますが、
それにしてもみんな負けすぎ。存在意義が疑われるよ、こんな調子じゃ。


次はイングランド、カーリングカップ4回戦
相変わらず激しく2軍なアーセナル(知ってる名前はエドゥ、ペナント、ファン・ペルシーくらい?)
はマジ面子のエバートンに勝利。層が厚いといってよいの?彼ら普段の試合全然出てないけど。
一番の注目はニューカッスルVSチェルシーですが、こちらはチェルシーが2−0で勝利。
チームの勢いの差か。その他勝利は、ユナイテッド、リバプールフルアム、スパーズ、ポンペイ
セインツはワトフォードに5−2でボコられる。セインツはプレミアシップも低迷でかなりやばい状態かと。
というわけで下部リーグで残ってるのはワトフォードだけ。そして準々決勝の組み合わせ決まる
キター!またユナイテッドVSアーセナルだよ。なんか仕組んでるとしか思えないですね。
去年のFAカップでもそういうことがありましたね。
チェルシーVSフルアムのウエストロンドンダービーも面白そう。