Jリーグ2ndステージ第4節

ほとんどの試合は昨日中に行われていますが、我が浦和レッズの試合が今日だったので、その試合後にまとめということで。
そのレッズですが、アウエーとはいえ前半で4点とって勝負を決め、大分トリニータ相手に4-1で勝利。
4連勝で首位をキープしました。エメルソンは2得点で得点ランクトップを走っています。
しかし前半40分過ぎの怒涛も3連続攻撃は迫力ありましたね。こういった波状攻撃がレッズの強みでしょうね。
そのほかの試合ではガンバも最下位争いのレイソルを5-1で退けこちらも4連勝。大黒は2得点と好調ガンバを牽引しています。
ジェフはヴェルディ相手に退場者をだして一人欠きながらも2-1で逃げ切り、勝ち点2差で3位追走、
マリノスジュビロを3-0で下して、勝ち点3差で4位につけています。負けたジュビロはいまだ勝点1…。
レイソルと最下位争いをしているセレッソアントラーズ相手に一時2点差をつけながらも3点取られ4-3の逆転負け。


上位、下位の結果としてはそんな感じです。レッズもそうなんですが、ガンバの強さが光ります。
2ndステージに入ってのガンバのサッカーを見る機会はないのですが、ダイジェスト等を見る限り、
以前の「戦術マグロン」の放り込みサッカーではなく、二川を中心にドリブルメインでボールをつなぎ、
シュート積極的にを打ってこぼれたところを大黒が決めるというサッカーを展開しているように見えます。
それにしても大黒は2ndステージ4試合で5得点ですか。まさに絶好調ですね。代表に呼ばれる日は来るのでしょうか?
レッズについては攻撃陣についてはいまさら特に言うべきこともないですが、
守備については今日の試合で新外人のネネが初出場を果たしました。いきなり怪我をしてしまって非常に不安なのですが、
今日の試合を見る限りの感想としては高さはもちろんのことスピードも思いのほかあり、結構活躍してそうです。
ただ当然なんですがスピードは坪井のほうが上なので、来季以降はどうなるか微妙ですね。
ただ現時点では高さがある分内舘よりいいかもしれません。左SHもできる(らしい)と言うのもいいかなと思います。
ただとにかく怖いのがマリノス。磐田相手でもまったく寄せ付けず3-0の横綱相撲。しかも中澤と久保抜きで。
磐田が悲しいくらい弱くなってしまったと言うこともあるのですが、中澤いなくても永輔もしくは栗原、
久保がいなくても坂田がいると言うその層の厚さはほんとに脅威。しかもチームとしてもよく機能していて、
ディフェンスもオフェンスも本当にそつがないです。ただ松田の上がりだけは微妙だと思いますけどね。
優勝争いはこの3チームを中心に展開されると思います。あ、オシムジェフも忘れちゃいけないですね。


しかしかつて2強と言われた鹿島と磐田の落日は激しいですね。前者はDFとFWの世代交代の失敗、
後者は中盤の老朽化(失礼)が原因かと思います。やはり選手がずっと同じでチームは組めないので、
そういったあたりの切り替えと言うのは非常に難しいと思います。今全盛期のマリノスですが、数年後はその時期に入ると思います。