豪のアジア転籍に密約説も AFC再編の呼び水?

先日話題になったこの件についてのスポナビ(共同通信)の記事。
確かに結構大きな話にもかかわらず、ずいぶんサクサク話が進んだ感じがしましたんで、
密約とまでは行きませんが、根回しがしっかりされていたのは間違いないでしょう。
しかし、これでこの記事中にもあるように、巨人オーストラリアが脱退したOFCは
まさに存在の危機になるでしょうから、AFCによるOFCの吸収合併の可能性は高いと思います。
AFC東西分割についてはまだ分かりませんが、仮にOFCを吸収すると、
ただでさえ多いAFCの加盟国がますます多くなるので、分割というのはありかと思います。
しかしその際に問題になるのはW杯の出場国枠と、東南アジア*1がどっちに入るかということ。
現在のアジアのW杯出場枠は4.5。オセアニアは0.5です。足したら5ですね。
その5を過去の実績を踏まえて割り振ると、東3、西2という感じでしょうかね。
東南アジアはどうだろう。地理的には東に含むべきなのかなあ。オーストラリアが近いし。
でも国の数を均等に割り振ろうとしたら、オセアニア含む東が多くなってしまうから西ということもある。
と、このように勝手に想像するのは、不謹慎ながら楽しいですな。
しかしもしこの東西分割が実現したとして、その頃には中国もかなり強くなってるだろうから、
日本、韓国、中国、オーストラリアの4カ国で3つの椅子を争うことになる気がしますね。
現状とどっちがいいかは賛否が分かれるところだと思います。
ただ活性化のためにいろんなことを考えることはやぶさかではないですよね。

*1:すなわちタイガーカップの参加国を指す