ビールの「違いがわかる?」大とらのクマ 米キャンプ場

ワシントン州シアトル近郊のキャンプ場で最近、クマが行楽客の缶ビールを3ダースも飲み干し、芝生の上で酔いつぶれているところを州野生動物局の職員に見つかった。大衆向けビールには1本しか手を付けず、老舗(しにせ)の地ビールだけを飲み、「クマにも違いがわかるのか」と話題になっている。

AP通信などによると、クマが見つかったのはシアトルの北東約100キロにあるベーカー湖のリゾート地。州職員が寝込んだクマの周りにツメや歯で穴を開けた缶ビール36本が転がっているのを見つけた。この職員によると、大量生産されている大衆向けのビールは1本しか試さず、残りはすべて近くの山からの清水を使って19世紀から製造しているビールの空き缶ばかりだったという。

「違いの分かる男」ならぬ「違いの分かるクマ」だそうです。♪ダバダ〜(by ネスカフェゴールドブレンド)