ヤマザキナビスコカップ第6節 ジェフ市原VS浦和レッズ@松本平広域公園総合球技場(アルウィン)

金曜日のエントリーにも書いたとおり、松本まではるばる遠征してまいりました。その観戦記をば。
試合は夕方ですが、せっかくだから観光しようぜということもあるし、長野で一緒に観戦する友人を拾うということもあって、
上信越道経由で長野へ向かいました。渋滞を避ける意味もあって、東京を6時半頃出発したのですが、運良く渋滞はなく、
9時過ぎには着きそうな勢いになってしまいました。このままだと長野で時間を潰すすべがないということで、
あまりの暑さに辟易していたので涼しそうな志賀高原まで足を伸ばしました。でゴンドラで東館山にのぼったんですが、
ガスがかかっていて景色は堪能できず(泣)。現場は暑くて晴れてたんですけどね。まあ避暑にはなったかな。
その後長野市内へ戻りそばを食べて定番の善光寺観光。しかし暑かった。気温36度。まさに死にそう。盆地だけに暑さは厳しい。
あと山門が修理中で全面に覆いがかけられていてショック。仁王門くぐった瞬間に覆われた山門見た瞬間かなり萎えました。
その後友人を拾って松本へ向かう。競技場まで車で行ったのだが、先客が多くて案の定近くに止めるところはなく、
20分ほど離れた陸上競技場の脇に車を止め歩く。しかも試合開始前に夕立が…。こりゃ先が思いやられる。


と前置きはそのくらいで、試合の内容。
レッズは達也とトゥーリオU23で、アレックスが代表で、坪井が怪我でいない以外はベストメンバー。3バックの中央には堀之内を起用。
一方のジェフはU23で阿部、代表で茶野が、斎藤が出場停止でいない以外はベストメンバーかと思いきや、
村井、坂本、山岸がなぜかベンチ入りすらしておらず、巻、林、マルキーニョスの3トップで、右に羽生、左に楽山。
サンドロはベンチスタート、それ以外のベンチ入り選手は名前も知らない状態で、正直レッズファンとしては心の中でガッツポーズ。
試合は開始早々、羽生が右サイドから入れたクロスに対して都築の飛び出しが遅れ、巻と交錯したところを巻に押し込まれジェフ先制。
レッズとしてはいやな雰囲気になってきたが、その後すぐ、右サイドから中にドリブルで持ち込んだ山田暢久
左足で放ったミドルシュートがキーパー前のちょうど良いところでバウンドしてそのままゴールイン。いい時間帯でレッズは追いつく。
左足でしかもクリーンヒットしたとは思えない怪しげなシュートでしたが、コースがよかった。DFもうまく壁になってくれたかな。
その後は両チーム一進一退の攻防が続くが、チャンスをものにできない。レッズとしては頼みの2トップが不調。
ジェフも林を中心にいい形で崩すものの、いつものように最後が決められず。そんなこんなで前半終了。


後半はメンバー後退なく開始。先に動いたのはジェフで、後半8分林に変えてサンドロ投入。既定の交代だとは思うが、
林は結構調子良かっただけに、レッズファンとしては一安心。とは言うものの流れはだんだんとジェフに傾く。
それに対しレッズは後半16分山瀬に代えて千島投入。岡野も準備していたんで、永井に代えて岡野かと思っていたので少し意外な交代。
千島はあまり目立たなかったが、選手交替に流れを変える効果があったようで、後半20分過ぎ山田暢がゴール前に
切れ込んでミドルシュート。またもや左足だったが、今度はきれいにヒットしてゴールイン。浦和逆転に成功。
その後ジェフはサイドの選手を代えるなどカードを続々切り攻勢に出るが、やはり最後が決められず。
一方のレッズも永井に代えて岡野を投入して次の1点を奪おうと試みるがこれも不発。で、このまま試合終了。


結局1−2でアウエー(扱い)のレッズ勝利。アウエーとはいえ市原開催ではなかったし、基本的には赤優勢でしたね、スタンドは。
また普段Jを見れないこともあってか地元のサッカーファンの来場も多く、入場者数1万6千人弱となかなかの入りでした。
スタジアムは聞いていたとおり新しくてきれいだし、サッカー専用ということもあり見やすかったけど、
バックスタンドに全く屋根がなかったので夕立の時濡れまくりで最悪だった。メイン側も真ん中にしか屋根なかったし。
後は車で行った我々も悪いんだけど、車を駐車場から出すのに小1時間かかった。誘導の兄ちゃんが使えなかったし。
そういうところってなんとかならないものかといつも思う。そういう意味では磐田や豊田スタジアムはすごいね。
駐車場の出入りの混乱はいつもないから。やっぱり慣れなんでしょうかね。やはりサッカー観戦は公共交通がいいと思った次第。