運賃計算侮るべからず〜信州上田にお出かけの方への有用なアドバイス〜

個人的な話から始まって恐縮ですが、今日菅平の合宿の帰りは上田から長野新幹線に乗って帰ってきました。
さいたまの実家にいったん帰ることになっていたので、上田か埼京線の北与野という駅まで乗車券を買いました。
みなさんご存知だと思いますが、鉄道の運賃というのは距離で決まります。上田ー北与野間は160.7km。
JRの場合、運賃計算の際の距離は1キロ未満の端数は切り上げなので、161kmの項を見ると2940円。
一方新幹線は大宮で降りることになりますが、上田ー大宮間は158.9kmで160kmは2520円でその差なんと420円!
大宮ー北与野は一駅なので初乗り130円ですむため、大宮で区切って乗車券を買えばなんと290円も安くなります。
行き帰りのペットボトルのお茶代ぐらい出ると思うと非常に悔しい限りです。予習不足を反省。
ちなみに東京駅発着でも同じ事態。東京ー上田間は3260円。東京ー大宮は450円なので、
大宮で区切ると2520+450=2970で同じく290円お徳です。
池袋なんかもっと顕著で、池袋が山手線内の駅なので、池袋ー上田の運賃は東京ー上田間で計算します。
大宮ー池袋は380円なので、なんと360円も得することになります。
上田へお出かけの東京北部にお住まいの方は、大宮で区切って切符を買うことをお勧めします。